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Special feature コロナ禍で浮き彫りとなった高齢者施設・精神科病院の感染対策
■高齢者施設の感染対策
❷感染症持ち込みの予防,発生早期発見の方策
岡田 恵代
1
1大阪公立大学医学部附属病院感染制御部 主査 感染管理特定認定看護師
pp.167-173
発行日 2023年7月15日
Published Date 2023/7/15
DOI https://doi.org/10.34426/ict.0000000401
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行で,医療機関だけでなく高齢者施設をはじめとする社会福祉施設の感染対策が重要視されるようになった。令和3年度の介護報酬改定では,感染症への対応力強化を念頭に,高齢者施設の感染対策に関する組織体制の整備,職員教育,有事の際の対応手順の整備などが盛り込まれ,各施設で整備に向けて取り組まれてきた。しかし,こうした整備が進められたにもかかわらずこの3年を振り返ると,高齢者施設でのクラスターが数多く発生し,高齢者施設における基本的な感染対策の脆弱さや施設内で感染が拡大した際の対応遅れなど,多くの課題が浮き彫りとなった。

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