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質量分析による菌種同定―想定外の結果が出たら?
1.Streptococcus gallolyticus group
佐藤 勇樹
1
1札幌医科大学附属病院 検査部
pp.358-361
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt54040358
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要点
◉MALDI-TOF MSはStreptococcus gallolyticus group(SGG)の菌種同定に有用だが,亜種では誤同定もあり,必要時は生化学・遺伝子解析で確証を得る.
◉SGG菌血症では,亜種により想定される病態が異なるため,関連病態の検索を検討する旨を臨床へ共有する.
◉β-ラクタム系抗菌薬に対して低い最小発育阻止濃度(MIC)を示すことが多いが,マクロライド・テトラサイクリン・リンコサミド耐性が一定頻度でみられる.

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