Japanese
English
第5土曜特集 臓器連関が解き明かす疾患の深層
臓器連関と炎症性疾患
神経系,内分泌系による抗炎症機能制御
Neural and endocrine regulation of anti-inflammatory functions
安部 力
1
Chikara ABE
1
1福井大学学術研究院医学系部門医学領域形態機能医科学講座生理学分野
キーワード:
交感神経
,
副交感神経
,
アドレナリン
,
アセチルコリン
,
神経-免疫系
Keyword:
交感神経
,
副交感神経
,
アドレナリン
,
アセチルコリン
,
神経-免疫系
pp.835-838
発行日 2026年8月29日
Published Date 2026/8/29
DOI https://doi.org/10.32118/ayu298090835
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,595円 (1,450円+税10%) こちらは、835ページから838ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
炎症は,生体が外的・内的侵襲に対抗するための基本的な防御反応であり,従来は免疫細胞を主体とする局所反応として理解されてきた.しかし近年の神経免疫学の進展により,炎症は免疫系単独で完結する現象ではなく,神経系および内分泌系によって階層的かつ動的に制御される全身的な恒常性維持機構であることが明らかとなっている.炎症局所で産生されたサイトカインや炎症性メディエーターは,感覚神経や迷走神経求心路を介して中枢神経系へ伝達され,統合された情報に基づき,自律神経遠心路や内分泌系が作動して免疫応答の強度や持続時間を調節する.本稿では,炎症情報の神経伝達機構,抗炎症反射,視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸および副腎ホルモンによる内分泌性炎症制御の分子・細胞基盤を整理するとともに,迷走神経刺激(VNS)に代表されるバイオエレクトロニック医療の現状と将来展望について概説する.

Copyright © 2026 Ishiyaku Publishers,Inc. All Rights Reserved.

