Japanese
English
特集 ワンヘルス・ワンワールド 人・動物・環境の相互連関が医療に与えるインパクト
東京大学ワンヘルス・ワンワールド連携研究機構の活動
-――地球観測を礎とした社会実装と “ワンヘルス・ワンワールド” の共創
Activities of The University of Tokyo One Health One World Collaborative Research Organization
――Social implementation based on Earth observation and the co-creation of “One Health One World”
竹内 渉
1
Wataru TAKEUCHI
1
1東京大学生産技術研究所人間・社会系部門
キーワード:
野生動物と人間社会
,
リモートセンシング
,
アジアの課題解決
Keyword:
野生動物と人間社会
,
リモートセンシング
,
アジアの課題解決
pp.1010-1013
発行日 2026年6月13日
Published Date 2026/6/13
DOI https://doi.org/10.32118/ayu297111010
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,243円 (1,130円+税10%) こちらは、1010ページから1013ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
東京大学ワンヘルス・ワンワールド連携研究機構(OHOW)は,人・動物・環境の健全性を一体と捉える概念に,地球規模の社会システムの視点を加え,2021年に設立された.本機構は,生研フォーラムが30年かけて培った地球観測技術を礎に,医学・獣医学と工学が融合した “社会実装” を推進している.活動の柱は,工学知を健康と安全に直結させることにある.具体的には,衛星データを用いた野生動物との衝突回避管理や,地上センサーと衛星を組み合わせた大気汚染分析など,環境リスクを可視化するソリューションを展開している.筆者はこの工学の役割を,医療における “診断学” の拡張と定義する.衛星画像を地球という患者の “画像診断装置(MRI)” と見なし,異変を早期に診断することで,医療を対症療法から予防療法へと進化させる狙いである.2027年度の節目を越え,工学が医療・環境を支える “知のインフラ” として機能する未来に向け,挑戦を続けていく.

Copyright © 2026 Ishiyaku Publishers,Inc. All Rights Reserved.

