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特集 不整脈
総論 診断・検査
携帯型心電計
鈴木 博
1
Hiroshi Suzuki
1
1新潟大学医歯学総合病院魚沼地域医療教育センター・魚沼基幹病院
pp.1154-1157
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003135
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はじめに
携帯型心電計は日常生活下で一定時間または有症状時の心電図を記録する。動悸,胸痛,一過性の意識消失を主訴とするが,受診時には症状が消失し,12誘導心電図や心臓超音波に異常はなく,診断に到達しない。このような場合,携帯型心電計が診断に役立つ。さらに不整脈の診断・重症度評価や自律神経活動の評価にも用いられる。近年は従来のホルター心電図に加え,貼付型心電計,手操作心電計,スマートフォン連動型,スマートウォッチなど選択肢が増えた1,2)。2024年には日本不整脈心電学会/日本循環器学会から「携帯型/装着型心電計の適切使用に関するコンセンサスステートメント」が発表され,機器ごとの役割と限界が整理された2)。

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