Japanese
English
特集 周産期診療コツと落とし穴
Ⅱ.新生児編
(2)出生時〔診察〕
111.眼球の診察を忘れるな
大石 彰
1
Akira Ohishi
1
1浜松医科大学周産母子センター
キーワード:
白内障
,
緑内障
,
網膜芽細胞腫
,
分娩時角膜損傷
,
Red Reflex法
Keyword:
白内障
,
緑内障
,
網膜芽細胞腫
,
分娩時角膜損傷
,
Red Reflex法
pp.364-367
発行日 2026年10月10日
Published Date 2026/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002927
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- 参考文献 Reference
はじめに
眼球の役割は言うまでもなく,光を取り込んで信号に換え脳に視覚を送り届けることである。ヒトの視機能は生直後に完成されているものではない。視覚感受性は生後3か月~1歳半で最も高く,3歳頃まで続く。この時期に先天的異常・後天的障害が存在すると,視機能の発達が妨げられる1)。この過程を妨げないため,視力障害を残す眼疾患を新生児期早期に発見することが重要だが,眼科医がすべての新生児を診察することが難しいため,新生児の視機能を守るために小児科医が眼の診察をすることは不可欠である。

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