Japanese
English
特集 難聴の疑問に答える
【補聴器と難聴予防】
補聴器の機能の進歩:AIで何が変わる?
岡本 康秀
1
Yasuhide Okamoto
1
1東京都済生会中央病院耳鼻咽喉科
キーワード:
補聴器
,
AI
,
難聴
Keyword:
補聴器
,
AI
,
難聴
pp.1218-1221
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002341
- 有料閲覧
PPV購入案内
2,750円 (2,500円+税10%) こちらは、1218ページから1221ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
補聴器の歴史は,1920年代に真空管を用いた補聴器が登場してからであるが,通常使用ができるサイズでなかったものが,1950年代にトランジスタが開発されると,ようやく今の補聴器に近く小型化された。当時は,信号処理自体はアナログであったが,1990年代になってデジタル処理ができる補聴器が登場すると,補聴器の信号処理が革命的に変わってきた。デジタル補聴器は,入力音をデジタル信号に変換し,音声の圧縮や,ノイズリダクション,指向性など高度な信号処理を行うことを可能とし,音声信号をより聞き取りやすく自然に届けられるようになった。このように科学技術の進歩と同時に補聴器もその技術を使い進歩してきている。2018年には補聴器のチップの技術向上に伴ってAI(人工知能)搭載の補聴器が投入され,現在ではほぼ全メーカーの機種でAI搭載の補聴器が販売されている。このような時代の流れの中で,実際AI機能はどのように機能し,聞き取りの改善に貢献しているのであろうか。今回それぞれメーカーごとで比較しながらみていきたい。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

