Japanese
English
連載 ABR―深く理解し,正しく判定するために―
ミスマッチネガティビティ
加我 牧子
1,2
Makiko Kaga
1,2
1東京都立東部療育センター名誉院長
2国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所名誉所長
キーワード:
事象関連電位
,
ミスマッチネガティビティ
,
P300
Keyword:
事象関連電位
,
ミスマッチネガティビティ
,
P300
pp.792-795
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002207
- 有料閲覧
PPV購入案内
2,750円 (2,500円+税10%) こちらは、792ページから795ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
Mismatch Negativity(MMN)はNäätänen R1)によって見出された事象関連電位であり,繰り返す聴覚刺激(標準刺激)により貯蔵された記憶痕跡と新たな聴覚入力(逸脱刺激)を自動的に弁別する処理過程を反映する。具体的には一定の間隔で音などの刺激に注意をむけていない状態で知覚しているとき,それまでと物理学的に異なる特徴(消失を含む)のある刺激が聞こえてくると,つまり無意識下で知覚されると,記録される脳電位である。つまり刺激に注意を必要としない条件下で,本人の自覚と無関係に出現する反応電位である。このため特定の病気や状態における認知機能の低下や変化,無意識下におけるさまざまな認知機能の評価を行うことができる。検査に協力を得られない状態も含めてさまざまな局面での記録が可能な点で特記すべき電位である。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

