Japanese
English
臨床経験
産後出血に対し経カテーテル動脈塞栓術を施行した89症例の検討
小島 亜輝子
1
,
有馬 香織
1
,
木戸 道子
1
,
宮内 彰人
1,2
A. Kojima
1
,
K. Arima
1
,
M. Kido
1
,
A. Miyauchi
1,2
1日本赤十字社医療センター産婦人科
2アルテミスウィメンズホスピタル
pp.1553-1558
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003674
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- 参考文献 Reference
経カテーテル動脈塞栓術(TAE)は,産後出血に対する有効な止血手段の1つである。2008年1月~2024年8月に当院でTAEを施行した産後出血89症例について,出血量・出血原因・施行時期の変遷を後方視的に検討した。フィブリノゲン製剤の使用状況により観察期間を3期に分け,平均出血量はⅠ期6,308g,Ⅱ期4,827g,Ⅲ期2,918gと減少傾向であった。TAEまでの時間も短縮し,Fib製剤の使用や産科・救急科の連携と画像診断・処置の迅速化が要因と考えられた。分娩様式や出血原因の変化も併せて検討した。

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