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特集 小児科医が知っておきたい 子どもの耳・鼻・のどの診療Ⅱ
5.顔面外傷と鼻骨骨折・鼻中隔血腫――見逃してはならない所見
高林 宏輔
1,2
1旭川赤十字病院耳鼻咽喉科
2札幌医科大学耳鼻咽喉科
pp.317-322
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003827
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小児の中顔面外傷は外表所見が軽く見えても,眼窩内容の嵌頓や鼻中隔血腫など緊急対応を要する病態が隠れている場合がある.これらは速やかに対応しなければ永続的な後遺症を生じる可能性があるため,とくに注意して状況を把握する必要がある.総論では小児の中顔面の骨折の特徴から,診察時に注意すべき所見についてまとめた.各論では初療で確認したい事項,帰宅不可のサイン,紹介の目安と帰宅する場合の指導を,鼻部外傷と眼窩吹き抜け骨折,その他の中顔面骨折に分けて整理した.

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