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診療
PICU医が贈る明日から役立つ小児救急初療のトリビア
植田 育也
1
1埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター
キーワード:
救急初療
,
小児集中治療
,
診療連携
,
PICU
Keyword:
救急初療
,
小児集中治療
,
診療連携
,
PICU
pp.434-444
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000001256
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本稿では,小児救命救急医療のスキルに基づいた救急初療について詳説した.まず患者から受ける第一印象によって重篤患者を認識し,次にABCDEアプローチでの評価を行い,判定に基づいた介入を開始する.さらに簡単な問診と,焦点を絞った診察を行い,救命のために必要な介入を続けると同時に,確定診断を考慮する.その際にはベッドサイドでの超音波検査(POC-US)が重要なツールとなる.続いて,その他の小児集中治療にかかわるトリビアについても言及した.今後の日本の小児医療において大切なのは,来たるべき超少子化社会において,地域ごとにその医療リソースを総動員し,小児の重篤な救急患者の診療連携体制を整備することである.

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