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特集 小児 一次救急マニュアル─帰宅可能か?二次救急か?判断のための手引き─
❸一次救急でみられる主な疾患
7.救急外来で遭遇する内分泌・代謝疾患
水野 晴夫
1
1国際医療福祉大学医学部小児科学
キーワード:
副腎クリーゼ
,
副腎不全
,
糖尿病性昏睡
,
糖尿病性ケトアシドーシス
Keyword:
副腎クリーゼ
,
副腎不全
,
糖尿病性昏睡
,
糖尿病性ケトアシドーシス
pp.734-741
発行日 2019年4月30日
Published Date 2019/4/30
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000000879
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副腎クリーゼ,糖尿病性ケトアシドーシスは,比較的救急外来で遭遇しやすい内分泌・代謝分野の代表的疾患である.どちらの疾患も,できるだけ早く正確な現状評価を行い,それに応じた初期治療,かつ治療に対する反応に応じて,先の見通しを考えながら早急に治療計画を立てるべき疾患である.副腎クリーゼについては,輸液とヒドロコルチゾンの静注,糖尿病性ケトアシドーシスについては,生理食塩水で循環を回復させた後のインスリン投与が治療の根幹にある.両疾患とも,生命をも脅かす重篤な疾患であるため,入院・帰宅の判断も含めて,これらの疾患を熟知した専門医に継続フォローを受けることを前提とした救急外来での対応が重要であろう.

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