Japanese
English
特集 きいてみた! 皮膚科×各科 診療のリアル―“いまさら聞けない” を解消するQ&A―
細菌感染症
蜂窩織炎
皮膚科における診療方針
稲吉 咲穂
1
,
杉田 和成
1
Sakiho INAYOSHI
1
,
Kazunari SUGITA
1
1佐賀大学医学部内科学講座,皮膚科
キーワード:
眼窩蜂窩織炎
,
黄色ブドウ球菌
,
壊死性軟部組織感染症
,
化膿性腱鞘炎
,
既往歴
Keyword:
眼窩蜂窩織炎
,
黄色ブドウ球菌
,
壊死性軟部組織感染症
,
化膿性腱鞘炎
,
既往歴
pp.954-957
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005901
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,650円 (1,500円+税10%) こちらは、954ページから957ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
蜂窩織炎は,真皮深層から皮下脂肪組織にかけて細菌感染が広がる急性の皮膚軟部組織感染症である。日常診療でもっとも頻繁に遭遇する深在性皮膚感染症のひとつであり,四肢,特に片側の下肢に生じることが多い。病変は境界がやや不明瞭な浮腫を伴った紅斑として生じ,局所の熱感と腫脹,圧痛を伴う(図1)。発症は急速であり,数日の経過で紅斑が拡大し,軽度の発熱や倦怠感,悪寒を伴う。基礎疾患のない若年者でも発熱や倦怠感を伴うことがあり,高齢者や免疫抑制状態の患者では敗血症へ進展するリスクもある。つまり,患者側の免疫病態を理解することが極めて重要である1)。加えて,所属リンパ節の腫脹や,紅斑に沿ってリンパ管炎を思わせる線状の発赤を認めることもある。

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

