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学会抄録
第132回京都眼科学会(令和8年度)
pp.831-842
発行日 2026年9月5日
Published Date 2026/9/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000004792
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❶特別講演(13:05~13:35)
座長:外園千恵(京都府立医科大学)
「網脈絡膜疾患の錐体コントラストの評価」
○澤田 修*
*滋賀医科大学
錐体コントラスト検査(cone-contrast test:CCT)は,L・M・S各錐体機能を定量的に評価できる。後天性色覚障害をきたし得る網脈絡膜疾患におけるCCTの有用性を評価した。対象は中心性漿液性脈絡網膜症,網膜静脈閉塞症,加齢黄斑変性,糖尿病患者で,疾患活動性や治療経過に伴うCCTスコアの変化を解析した。CCTは病状の増悪・寛解に応じた色覚機能の変動を鋭敏に捉え,視力が保たれている症例でも錐体機能の低下を検出した。また,形態的変化に先行して視機能異常を示す可能性が示唆され,病態評価および治療効果判定に有用と考えられた。

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