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特集 医療関係者が知っておきたいロコモ・サルコペニア・フレイル
フレイルの概念・疫学
荒井 秀典
1
1国立長寿医療研究センター
キーワード:
健康寿命(healthy life expectancy)
,
老化(aging)
,
虚弱(frailty)
,
可逆性(reversibility)
,
要介護状態(need for care)
Keyword:
健康寿命(healthy life expectancy)
,
老化(aging)
,
虚弱(frailty)
,
可逆性(reversibility)
,
要介護状態(need for care)
pp.1102-1107
発行日 2025年11月19日
Published Date 2025/11/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000002353
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フレイルとは加齢に伴う身体的・精神的・社会的な脆弱性が増大し,外的ストレスに対する脆弱性を示す状態である。また,フレイルは要介護状態の前段階ではあるが,可逆性があり,介入により健常な状態に戻りうる状態である。フレイルには身体的要因とともに精神心理的要因,社会的要因が関係し,それらの要因がお互いに影響を及ぼしながら,要介護状態に近づく。フレイルの有症率は,診断基準や対象集団(地域在住高齢者,施設入所者,入院患者など)によって異なるが,一般的に高齢になるほどその有症率は上昇,要介護状態,死亡などのアウトカムと関連する。

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