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特集 整形外科基礎の最前線2015
急性期ニューロリハビリテーションの確立を目指したラット脊髄損傷後の機能的神経筋刺激治療モデルの開発
寒竹 司
1
,
鈴木 秀典
,
今城 靖明
,
吉田 佑一郎
,
守屋 淳詞
,
末富 裕
,
西田 周泰
,
高橋 洋平
,
田口 敏彦
1山口大学 大学院医学系研究科整形外科学
キーワード:
下肢筋
,
関節可動域
,
疾患モデル(動物)
,
脊髄損傷
,
足関節
,
電気刺激療法
,
歩行
,
リハビリテーション
,
F344ラット
,
動作分析
Keyword:
Ankle Joint
,
Gait
,
Electric Stimulation Therapy
,
Disease Models, Animal
,
Rehabilitation
,
Rats, Inbred F344
,
Spinal Cord Injuries
,
Range of Motion, Articular
pp.178-186
発行日 2015年4月1日
Published Date 2015/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2015222250
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
成熟雌Fisherラットの第9胸椎レベルで脊髄圧挫損傷を行った機能的神経筋刺激モデルを作製し、機能的神経筋電気刺激(FNS)治療による運動機能について検討した。刺激筋は前脛骨筋、腓腹筋とし、一定速度でトレッドミル上を歩行させ、CCDカメラで得られたデジタルデータを解析した。マウスは損傷コントロール群とFNS治療群に分け、FNS治療群は刺激周波数75Hz(FNS-75Hz)と8333Hz(FNS-8kHz)の2群に分けた。FNS治療中の足関節の平均ROMは刺激直後で良好であったが、5分後に有意な減少を認めた。刺激開始直後は歩行刺激のタイミングに合わせて良好な関節運動が得られていた。運動機能評価では、BBBスコアは各群間で有意差はなく、三次元動作解析では歩行周期に各群間で有意差はなく、両後肢の接地位相はFNS-75Hz群で改善傾向、FNS-8kHz群で有意な改善を認めた。足関節の前額面方向の軌跡はFNS-8kHz群の遊脚期で正常パターンに近づき、外反傾向の改善を認めた。

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