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特集 頚椎症性脊髄症の最新の知見
頚椎椎弓形成術の術後除圧範囲内再狭窄による再手術例の検討
前原 秀二
1
,
進藤 重雄
,
水野 広一
,
大谷 和之
,
坂井 顕一郎
,
草野 和生
,
中井 修
1国家公務員共済組合連合会九段坂病院 整形外科
キーワード:
X線診断
,
関節可動域
,
頚椎
,
再手術
,
MRI
,
X線CT
,
後縦靱帯骨化症
,
頚椎症性脊髄症
,
椎弓形成術
Keyword:
Cervical Vertebrae
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Reoperation
,
Radiography
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Ossification of Posterior Longitudinal Ligament
,
Range of Motion, Articular
,
Laminoplasty
pp.562-569
発行日 2013年5月19日
Published Date 2013/5/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2013223739
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
観音開き式頚椎椎弓形成術を施行した1378例のうち、術後除圧範囲内の再狭窄により神経症状の増悪を来たして再手術を要した6例(男5例、女1例、初回手術時平均63.5歳)について報告した。術後再増悪までは平均4.8ヵ月、再手術までは10.7ヵ月で、全例開大椎弓の閉鎖が認められた。再手術は5例に前方除圧術、1例に前方除圧固定術+後方固定術を施行し、いずれも症状は改善し骨癒合が得られた。術前のアライメントは3例が前彎、3例が後彎で、後彎角は10°未満であったが、術後徐々に後彎化して再手術前には13.8°の後彎となった。術前可動域が大きな症例も認めたが一定の傾向はなく、全例で術前と比較して可動域は減少していた。アライメントの後彎化と共に局所後彎角も増大した。CT像により術前を基準として椎弓が最も閉鎖した部位での変化率を求めたところ、初回手術直後に平均52.1%開大した椎弓が、再手術前には7.88%となっていた。

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