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連載 臨床力向上のための厳選Q&A 糖尿病・内分泌代謝・電解質の極意
第4回 内科医が眼底をチェック⁉ 糖尿病網膜症におけるAIの可能性
辻本 哲郎
1
1虎の門病院分院 糖尿病内分泌科
pp.1091-1098
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_1091
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糖尿病網膜症は糖尿病の三大合併症の一つであり,依然として成人失明の主要な原因に位置づけられています.血糖・血圧・脂質管理は内科診療の基本ですが,眼合併症については「眼科に任せるもの」という認識が強く,内科医自身が積極的に関与する機会は限られています.その結果,治療可能な段階を逃し,重症化してから発見される患者も少なくありません.近年,人工知能(artificial intelligence:AI),とりわけdeep learning(深層学習)の発展は,こうした現状を大きく変える可能性を秘めています.本稿では糖尿病網膜症の診断におけるAIを用いた代表的な研究結果も含め整理し,内科医にとっての実践的な意義を考えます.

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