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特集 通号200号記念特集! 2026年の現在地と未来図 ~“進化”し“深化”するがん看護~
第3章:患者中心のケアの実践 ~声にならない声を聴く~
サバイバーシップと看護の役割
金澤 麻衣子
1
Maiko KANAZAWA
1
1東北大学病院看護部/がん看護専門看護師,乳がん看護認定看護師
pp.156-159
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kango31_156
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はじめに:このテーマの“現在地”とは
サバイバーの定義は,1984年にNational Comprehensive Cancer Network(NCCN)が「がんと診断されたその瞬間に人はがんサバイバーとなり,一生サバイバーであり続ける」と示した.のちに「なんらかのかたちで診断の影響を受けている家族,友人,介護者」を加えている1).Clarkら2)は,サバイバーシップの概念を「がんと共生し克服し,それとともに生き抜いていくという経験であり,生きるためのプロセスである」と定義し,どう生きるか,そのありようが重要であると強調している.

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