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特集 Evidence Update 2026
ー最新の知見から日々の臨床をアップデートするー
4 スペシャリストが推す必見論文!その見解と考察
-3|5年に1回のゾレドロネート静注治療が椎体骨折を予防!?
官澤 洋平
1
1神戸大学医学部附属病院 総合内科
pp.163-166
発行日 2026年1月5日
Published Date 2026/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/th.2026020006
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Key Points
・ゾレドロネート静注製剤による5年に1回という低頻度の治療は,プラセボと比較して,閉経後早期女性における新規形態学的椎体骨折の発生を10年間にわたり有意に抑制した.
・骨粗鬆症治療の戦略としては,近年「アナボリック・ファースト(骨形成促進を第一選択とする)」という考え方が注目されつつあるが,ビスホスホネート静注療法は,低頻度投与であっても長期的な骨吸収抑制効果が持続する点が特徴である.
・経口ビスホスホネート製剤は服薬遵守率の低さが課題とされており,静注製剤による治療はその改善に寄与する可能性がある.
・一方で,骨減少症に対する一次予防目的でのビスホスホネート製剤の使用は,現時点では保険収載されておらず,今後の動向が注目される.

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