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みえる! わかる! 循環器のくすり 心不全・高血圧編 第3部 用語解説
40 心原性浮腫の要因(血管内圧,Na貯留など)
那須 崇人
1
1岩手医科大学循環器内科
pp.698-700
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026040050
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心原性浮腫の成り立ちを理解するうえで重要なのは,「どれだけ水が体に溜まっているか」という量の問題だけでなく,「なぜそこに水が押し出され,戻ってこられなくなっているのか」という力学的・神経体液性の要因を整理することです.心不全に伴う浮腫は,そのほとんどが心拍出量低下と静脈うっ血に起因する血行動態の異常から出発し,それに腎機能や神経体液性因子が複雑に絡み合って完成します1).ここでは,特に「血管内圧」と「Na貯留」を中心に,心原性浮腫の要因(表)を掘り下げていきます.

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