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みえる! わかる! 循環器のくすり 心不全・高血圧編 第2部 心不全・高血圧治療と薬物療法
04 新機序の心不全治療薬
藤本 恒
1
1兵庫県立淡路医療センター循環器内科
pp.600-609
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026040009
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心不全は,わが国において超高齢社会の進行とともに「国民病」と位置づけられており,患者数は120万人を超えると推定されています.これまでの心不全治療は,ACE阻害薬/ARB,β遮断薬,ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬を柱とする薬物療法が中心でしたが,近年10年のあいだに新たな作用機序を有する治療薬がつぎつぎと導入され,心不全の予後改善は大きく進歩しました.なかでも,ARNI(サクビトリル/バルサルタン),SGLT2阻害薬,イバブラジンは,確立されたエビデンスに基づき,現在の心不全治療におけるキードラッグとして欠かせない存在となっています.

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