Japanese
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特集 生活障害をきたす痛みと対策
痛みとそのメカニズム—感覚と情動
井上 真輔
1
,
牛田 享宏
1
1愛知医科大学医学部学際的痛みセンター
pp.16-20
発行日 2016年1月15日
Published Date 2016/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200288
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はじめに
国際疼痛学会(International Association for the Study of Pain:IASP)によれば,“痛み”は「不快な感覚および情動体験」と定義されている1)。つまり,“痛み”は,単に痛み刺激によって生じた痛覚刺激と同義ではなく,つらさや苦しさ,怒りなどの痛みに伴う感情を総括してとらえなければならないというメッセージである。本稿では「不快な感覚としての痛み」と「情動体験としての痛み」の2つの側面から痛みを説明する。

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