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連載 作業療法の知見を活かして働く人の健康を守る・第3回
作業療法の知見を活かした健康経営支援の可能性
元廣 惇
1,2
Atsushi Motohiro
1,2
1株式会社Canvas
2島根大学地域包括ケア教育研究センター
pp.1070-1074
発行日 2023年8月15日
Published Date 2023/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203514
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本邦の健康経営を取り巻く背景
本邦では,将来的な労働人口の減少を見越して,「労働者が健康で働き続けられること」が企業の重要な経営課題となっています.特に人的資源が十分に確保できない中小企業では,少ない人員で高い生産性を保つことのみでなく,人材確保の観点から,離職・退職を予防することや,健康を軸とした企業ブランディングも重要となることから,企業として従業員の健康への配慮の必要性がより高まってきています.
このような社会背景から従業員の健康増進・健康管理を経営課題として捉え,その実践を図ることで会社の生産性向上を目指す経営手法である「健康経営」という概念が,近年急速に産業界や一般社会に広がっています.

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