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特集 化かしが得意なカメレオンな疾患を捕まえろ! Season 2│非典型像に対する診断の守備力を鍛えよう!
カメレオンな疾患たち
⓫マイコプラズマ感染症
谷崎 隆太郎
1
1市立伊勢総合病院 総合診療教育研究センター
キーワード:
マイコプラズマ感染症
,
肺外病変
,
MIRM
,
中枢神経
,
心血管
Keyword:
マイコプラズマ感染症
,
肺外病変
,
MIRM
,
中枢神経
,
心血管
pp.1126-1129
発行日 2026年10月15日
Published Date 2026/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360101126
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マイコプラズマ感染症といえば
マイコプラズマ・ニューモニエは、咽頭炎、気管支炎、肺炎をきたす微生物として一般に広く知られており、マイコプラズマ感染症=気道感染症のイメージが強い。ほとんどのマイコプラズマ感染症は軽度の咽頭炎や気管支炎の像を呈し、たいていは自然に改善していくため、医師も患者もその存在に気づかないことが多い。マイコプラズマ感染症のおよそ3〜13%の患者で肺炎に進展するが、意外に動ける患者は多く、歩いて外来受診する場合もあることから、「歩く肺炎」としても知られている。
一方で、マイコプラズマ感染症は多彩な肺外病変を呈することがある。しかも、先行する気道症状に続発して起こるパターンもあれば、先行する気道症状がないままいきなり肺外症状で発症するパターンもあるため、まさに代表的なカメレオン疾患の1つと言える。

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