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特集 外国人診療Q&A—日本に暮らす外国人のライフステージと健康
【各論 ライフステージ別 外国人診療Q&A[新生児期〜就学期]】
Q2 集団生活を始めた外国人の子どもを診療するとき、気をつけるポイントは何ですか?
能城 一矢
1
1川崎協同病院 小児科
キーワード:
外国人小児
,
集団生活
,
通訳の課題
,
子どもの権利
Keyword:
外国人小児
,
集団生活
,
通訳の課題
,
子どもの権利
pp.592-593
発行日 2026年6月15日
Published Date 2026/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360060592
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⦿Answer(解説)
近年、日本で生活する外国人は増加傾向にあり、外国人の小児も増えている。文部科学省の調査によれば、日本で生活する外国人の小中学生は2024(令和6)年度に過去最高の163,358人に達している1)。筆者が勤務する神奈川県川崎市川崎区では小児の約10人に1人が外国人であり2)、外国人を診ない日はないと言っても過言ではない。本稿では、集団生活が開始されてから就学期にあたる外国人小児の診療における留意点について述べる。
集団生活を開始した小児は、種々の病原微生物と接する機会が増え、感染症に罹患する頻度が増加する。成長すれば感冒の罹患は次第に減少するが、インフルエンザなど感染性が強い疾患は、集団生活のなかで毎年のように流行する。
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