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特集 内科医が診る救急疾患,マイナー疾患
【コラム②】褥瘡—保存的局所治療のための外用薬とドレッシング材の使い分け
倉繁 祐太
1
Yuta KURASHIGE
1
1倉繁皮ふ科医院
pp.282-290
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218804090130020282
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褥瘡は日常生活動作が低下したすべての患者に発生リスクがある疾患であり,特に高齢者に発生が多いことから,少子高齢化が進行する日本において褥瘡医療に対するニーズは増加している。褥瘡医療の特徴として,病院だけでなく高齢者施設や在宅などさまざまな医療環境において,おおむね同質の予防と管理が求められる点が挙げられる。
本稿では,褥瘡管理を専門としない医師が褥瘡患者の治療を担う場面を想定し,褥瘡の保存的局所治療について概説する。外科的デブリードマンやポケット切開,皮弁などの手術療法のほか,栄養管理や疼痛管理については言及していない。各項目の内容は主として『褥瘡ガイドブック第3版』1)に則したものであるが,詳細なエビデンスについては,『褥瘡予防・管理ガイドライン第5版』2)を参照されたい。

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