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連載 広汎性発達障害の理解と援助・4
ゴミ屋敷と広汎性発達障害
細川 雅人
1
1大阪市城東区保健福祉センター
pp.602-605
発行日 2009年7月15日
Published Date 2009/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101380
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- 1ページ目 Look Inside
高齢者の場合,認知症か体力の低下で掃除ができなければ家事援助を利用できる。ゴミ捨てができないときは近所の人に頼んでもよい。ところが,室内がゴミであふれていても援助を拒み,説得も受け入れない人がいて,周囲に迷惑を及ぼすようになると相談が寄せられる。
若い人の例を調査すると,ほとんどが自閉症をともなう知的障害者であったことから,高齢者の場合でも,広汎性発達障害による例がかなり含まれていると考えている。特に,若いときから家の中にゴミが散乱していた人や,わざわざ粗大ゴミを拾ってくる人の場合はその可能性が高いと推定するが,精神科医による診断や心理検査による裏付けがほとんど得られないので,実態はよくわからない。

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