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特別論稿
精神科看護者の再生を—報徳会宇都宮病院事件に思う
鈴木 和美
1
1交流舎
pp.1030-1034
発行日 1984年9月1日
Published Date 1984/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920874
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出発点
宇都宮から
宇都宮病院事件に象徴される今日の精神医療の荒廃は,精神医療における各関係団体,医療従事者のみならず,市民の間にも大きな波紋を投げかけている.この病院における患者へのリンチや乱脈診療は,単に一精神病院における特異な問題ではなく,わが国の精神医療における構造的な問題であることは,各方面からの発言や主張により明らかにされている.そして大なり小なり似たような出来事は,我々の日常の周囲で行われていることも体験的に知っている.

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