Japanese
English
検査じょうほう室 病理:病理標本に見られる不思議な現象
組織固定の重要性
冨永 晋
1
,
広井 禎之
1
1防衛医科大学校病理学第1講座
pp.394-396
発行日 2002年4月1日
Published Date 2002/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543906175
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はじめに
病理組織標本作製における固定とは,組織中の蛋白を変性凝固させ,細胞内に含まれる酵素による自発的破壊(自己融解)あるいは細菌の繁殖に伴う腐敗(異種融解)を防ぐ操作のことを指します.病理組織標本作製の第一段階は固定であり,その重要性は皆が認めるところです.今回は,組織固定の重要性について具体例をまじえ解説します.

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