Japanese
English
検査じょうほう室 輸血:輸血検査と血液型の謎
ABO血液型と小腸性ALP
松下 誠
1
1埼玉県立大学短期大学部衛生技術学科
pp.1114-1115
発行日 2001年8月1日
Published Date 2001/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905984
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- Abstract 文献概要
はじめに
血清中の小腸性アルカリ性ホスファターゼ(IAP)がABO血液型のBまたはO型で分泌型のヒトにより多く検出されることは,今から30年以上も前に報告されている.当初,IAPが血液型に依存する理由は,IAPがA型赤血球と結合するため速心分離後の血清中には存在しない,あるいはIAPの血中からのクリアランスがABO血液型によって異なることなどが考えられていた.しかし,1998年のわれわれの報告を契機に新たな局面を迎えている.
以下にIAPと血液型との関連性について述べてみたい.
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