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一口メモ
細菌検査室と検査部
山中 喜代治
1
1大手前病院臨床検査部
pp.333
発行日 1996年6月15日
Published Date 1996/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902816
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- Abstract 文献概要
本来,検査部(臨床検査)の果たすべき役割は,あらゆる疾病の診断と治療に役だつ情報を経済的かつ迅速(患者本位)に提供することにある.このうち経済性に関する考慮は検査をオーダーする医師にゆだねられているが,施設収支と医療保険制度との兼ね合いから,判断に苦慮している場合も少なくない.
一方,迅速検査に関する取り組みは検査部の責任であるが,これについては,これまで多くの偉業が達成され活用されている.すなわち心電図,超音波などの生理学的検査では,その場で迅速診断が可能であり,また検血,血液ガス,電解質などの血液化学検査においては,数分の検査体制のもと,医師は診察直前のデータを知ることができる.さらに最近では手術室と病理検査室とのオンライン化により,術中の病理組織鏡検像を病理医と外科医が同時に観察し,迅速診断に役だてている.
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