Japanese
English
トピックス
D-グルコース認識細胞のアノマー優位性
三輪 一智
1
,
奥田 潤
1名城大学薬学部臨床生化学教室
pp.1327-1328
発行日 1990年9月1日
Published Date 1990/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900388
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1327ページから1328ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
D-グルコ-スは水溶液中では三つの型,すなわち六員環構造であるα-D-グルコ-ス(α-アノマー)とβ-D-グルコ-ス(β-アノマー)および直鎖状構造であるアルデヒド型で存在する.α-アノマーとβ-アノマーはアルデヒド型を介して絶えず相互変換し,平衡状態ではa-アノマー36%,β-アノマー64%,アルデヒド型0.003%となる.血液中でもほぼ同様の割合で存在する.なお,37℃の血液中における両アノマー間の相互変換の半減期は約2.3分である.
血糖であるD-グルコースは,各種組織のエネルギー源として使われたり,種々の生体構成成分(脂質,アミノ酸,糖質など)の生合成原料として利用されたりする.ところが,ある種の細胞は,D-グルコースをエネルギー源などとして利用するほかに,D-グルコースの濃度に応じて特有の機能を発揮する.それらをD-グルコース認識細胞と呼ぶことにするが,これまで知られている限りでは,D-グルコース認識細胞は,α-あるいはβ-アノマーのどちらかに優位に応答する1)(表).
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

