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検査法の基礎
尿試験紙法の精度管理
今井 宣子
1
1大阪大学医学部附属病院中央臨床検査部
pp.947-951
発行日 1990年6月1日
Published Date 1990/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900285
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サマリー
尿試験紙法の精度管理の考えかたは,基本的には他の臨床検査と同じである.試験紙法の場合,扱うデータが数値ではなく定性値または半定量値であること,また尿は生理的変動が大きく,共存物質による影響も大きいことなど,固有の問題を有する.そこで,特に,検体,試験紙,測定条件などに関する注意が,精度管理以前の問題として重要となる.そのうえで,標準液による検定,コントロール尿の使用,陽性率チェック,矛盾チェック,コントロールサーベイへの参加などの精度管理法の導入が有効となる.さらに,教育,自動化,システム化も精度管理の一環として重要な要素である.

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