Japanese
English
失敗から学び磨く検査技術 病理標本作製法
検体採取に起因するアーティファクト 電気メスによる切除断端のアーティファクト
古谷津 純一
1
1順天堂大学浦安病院検査科
pp.519-521
発行日 2004年6月1日
Published Date 2004/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101254
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、519ページから521ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
図1,2は電気メスを使用して乳腺腫瘍の切除術を実施した症例の切除断端のヘマトキシリン-エオジン染色(hematoxylin-eosin stain,以下HE染色)像である.標本断端は組織のパラフィン浸透が不良で,切片の一部が剥がれている.また,間質細胞や乳管上皮細胞の核が,濃縮状変化や線状に長く伸びた像を呈し,一部では乳管上皮細胞が厚く薄切され,強い染色性を示し,浮き上がって見える.
考えられる原因
これらのアーティファクトの原因は,電気メスを使用して切除したために起こった組織の熱変性の結果であり,基本的には病理検査室で解決できる問題ではない.

Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

