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アディポネクチンとCRPとの関連
大橋 浩二
1
,
木原 進士
1
,
船橋 徹
1
1大阪大学大学院医学系研究科分子制御内科
pp.386-388
発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100622
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はじめに
現代社会においては過剰な栄養摂取,運動不足による体脂肪の過剰蓄積,すなわち肥満を基盤とした,耐糖能異常,高脂血症,高血圧やこれら危険因子の集簇による動脈硬化疾患の発症が問題となっている.最近になり脂肪組織が単なる貯蔵臓器ではなく,さまざまな生理活性物質(アディポサイトカイン)を分泌し,これらの調節障害が危険因子の集積,動脈硬化を引き起こすことがわかってきている.これらの生理活性物質のうち,アディポネクチンは,抗動脈硬化,抗糖尿病作用を有する物質であることをわれわれは示してきた.一方CRP(C reactive protein,C反応性蛋白質)は心血管イベントの予測因子として有用であることが数多く報告されている.本稿ではアディポネクチン,CRPそれぞれの測定法と,両者の関連について概説する.

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