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講座 病理学総論(その4)
炎症(1)
渡辺 恒彦
1
1東京逓信病院臨床検査科
pp.441-445
発行日 1968年6月15日
Published Date 1968/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916416
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はじめに
炎症論は病理学の中では,腫瘍とならんでまず横綱格の位置を占めている。すこし極端な言い方をすれば,病理学とは腫瘍と炎症を扱う学問である,と言えなくもない。その炎症をこれからこの小論でとり上げてみるのであるが,はたしてどのくらい読者にわかっていただけるか,実ははなはだ自信がない。もちろんその理由の第一は,筆者自身わからぬことが多すぎるからである。

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