Japanese
English
生体の物理量計測・10
超音波による計測
椎名 毅
1
Tsuyoshi SHIINA
1
1東京農工大学工学部電子情報工学科
キーワード:
透過深度
,
超音波物性
,
パルス反射法
,
ドプラ法
,
組織診断
Keyword:
透過深度
,
超音波物性
,
パルス反射法
,
ドプラ法
,
組織診断
pp.1174-1181
発行日 1989年10月15日
Published Date 1989/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914083
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
超音波による生体計測とは,超音波を生体内に送り込んで,内部組織との相互作用により生じた反射波や透過波を受信し,それから生体内の情報を抽出することである.この超音波と生体との相互作用の形や情報抽出の方法によりきわめて多様な計測法が開発され,現在,エコー法診断装置やドプラ血流計を中心とした超音波計測法は,X線についで医療のさまざまな分野で幅広く用いられている.一方,これらの計測法は生体内の超音波の特性を簡略化した理論に基づいているため,計測結果の意味を正確に理解するには,計測法の原理をある程度知る必要がある.
ここでは,生体の超音波物性と,各計測法の原理を簡単に解説している.さらに,超音波計測法の新たな発展の方向として期待されている超音波による組織診断についてもふれている.

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