Japanese
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1ページの知識 血液
血球計算の誤差をなくすには(4)
大橋 辰哉
1
1東大吉利内科
pp.326
発行日 1969年4月15日
Published Date 1969/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906392
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- Abstract 文献概要
ザーリ計の使い方
現在は,ザーリ詩よりも光電比色計によるほうが,血色素測定にはより精度が高いとされ,後者の普及が著しい。しかし,検体数が多く,一括してできる所では後者を用いるべきであるが,例数の少ない所では,むしろザーリ計のほうが,簡便であろう.この意味で,光電比色法が普及しつづけても,ザーリ計は消滅することはないと思う.このために,とかく誤差の大きくなる危険性の多いザーリ計は,慎重に取り扱い,すこしでも誤差を少なくする努力が必要である.
かつて筆者が,熟練した技術員4名について行なったザーリ法測定の誤差は,各人別々の器具を用いて,同一の患者から各入採血測定したときの,平均値との差は2.3%以下(平均1.9%)で,また各人が2回採血したときの差は7.7%以下(平均1.9%)であった.つまり,熟練すれば.きわめて再現性の高い,誤差の少ない方法たりうるのである.
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