1ページの知識 血液
血球計算の誤差をなくすには（7）
大橋 辰哉
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1東大吉利内科
pp.588
発行日 1969年7月15日
Published Date 1969/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906469
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網赤血球算定について
ブリリアント・クレシル青による超生体染色法（湿潤法）がもっとも普及しているが，標本作成時の注意は，カバーグラスを軽く押えつけて血液滴を広げることである．これによって赤血球は重ならずに広がり，静止する．
顕微鏡下算定に当たって，まず赤血球が重ならずに散在し，静止しており，赤血球が一様にきれいに円形にそろって，かつ一様に染色されているというところを探し出す．
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