Japanese
English
特集 アレルギーと自己免疫
II.アレルギー疾患
2.アレルギー疾患に共通の検査
6)IgG(IgGサブクラス),IgM,IgA抗体の測定
灰田 美知子
1
Michiko HAIDA
1
1東京大学医学部物療内科
pp.93-94
発行日 1991年11月30日
Published Date 1991/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900811
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- Abstract 文献概要
近年,各種アレルゲンに対する各クラスの特異的抗体がenzyme linked immunosorbent assay(ELISA)を用いることによって測定可能となり,各種アトピー性疾患でその測定の報告が見られるようになった.しかし,現在IgE抗体以外のIgG,IgA,IgM抗体についての臨床的役割については不明な点が多い.
例えばlgG抗体は,IgE抗体と同様に化学伝達物質を遊離するとの報告もあれば,また,逆に遮断抗体として作用するとの報告もみられる.確かにアトピー性疾患ではIgE抗体のみならず,IgG,IgG4,IgA抗体なども高値を示す傾向があり,今後,これらすべてを配慮することにより,臨床的に有用な情報が得られる可能性がある.
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