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特集 はじめよう,検査説明
化学
2 ALPだけが高値でした.原因と解釈の仕方を教えてください
松下 誠
1
1埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科検査技術科学専攻
pp.1258-1259
発行日 2013年10月30日
Published Date 2013/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103613
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- Abstract 文献概要
1.血液型とALP
血清ALP(alkaline phosphatase)活性の基準範囲は血液型の相違で異なり,BまたはO型で分泌型グループ(出現頻度は35%程度)がそれ以外の血液型グループ(同様に65%程度)に比べ約20%高値となることが知られている.これは,両血液型グループで測定しているALPアイソザイムが異なることに起因し,BまたはO型で分泌型では,肝型,骨型,および小腸型ALPの総和が,またそれ以外の血液型では,肝型と骨型ALPの総和が,それぞれALP活性として測定されているためである(図1).そのため,ALPの単独上昇はBまたはO型で分泌型の人に起こる高小腸型ALP血症に起因する例が多い.
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