Japanese
English
今月の主題 漢方医学と臨床検査
総説
漢方薬と免疫マーカー
前田 長正
1
Nagamasa MAEDA
1
1高知医科大学産婦人科学教室
キーワード:
M/T ratio
,
TJ-48
,
BRM
Keyword:
M/T ratio
,
TJ-48
,
BRM
pp.353-361
発行日 2003年4月15日
Published Date 2003/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100917
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、353ページから361ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
〔SUMMARY〕 末梢血単核球(PBMC)中の単球/T細胞の比率とCTL活性の関連性について検討し,免疫能の指標となる新しい臨床マーカーを開発した.単球マーカーにCD11b,T細胞マーカーにCD3を用い,フローサイトメトリーで両者の比を測定し,M/T ratioとした.M/T ratioは,CTL活性と負の相関にあった.M/T ratioは,再発群の79.1%が経過中1.0以上に上昇し,1.0以上となる時期は腫瘍マーカー上昇時期より3.4か月前であった.M/T ratioは宿主免疫能の指標または再発の早期予知に有用なマーカーと考えられた.このM/T ratioを指標として,抗腫瘍免疫能を誘導する漢方(十全大補湯:TJ-48)の免疫特性を検討した.In vitroおよびin vivoにおいてTJ-48はCD11b陽性細胞を低下させ,M/T ratioを有意に低下させた.TJ -48の投与により,in vitro,in vivoでCTLの誘導が可能となり,adoptive immunotherapyの補強や,tumor dormancyとしての免疫療法として,また再発予防の点からも有用と考えられる.

Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

