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特集 地域医療の新たな展開と病院
地域医療の新たな取り組み―在宅医療の推進に向けて
鴨下 重彦
1
1社会福祉法人賛育会賛育会病院/厚生労働省社会保障審議会医療部
pp.14-18
発行日 2006年1月1日
Published Date 2006/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100144
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21世紀に入って日本人最大の関心事は健康であるという.人々の健康を支えるのは医療である.それを確保するのは医療制度であり,その核心は医療提供体制に在る.健康への関心とともに,人々の医療制度や医療提供体制に対する関心も高まってきている.その中で最も身近なものは地域医療であり,今後の少子高齢化,さらに多老多死の社会を迎えて,地域医療の在り方,特に在宅医療はますます重要性を増してきている.
今回は診療のネットワーク作りを題として与えられたが,現在厚生労働省が第5次医療法の改正を目前にして医療制度改革に取り組んでおり,その中でも過去1年余り社会保障審議会医療部会で医療提供体制の制度改革の議論にかかわってきた立場から,在宅医療を中心に述べることとする.

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