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特集 ストップ・ザ・医原性疾患
よくみる抗菌薬の副作用
大曲 貴夫
1
1静岡がんセンター感染症科
キーワード:
抗菌薬
,
Clostridium difficile associated diarrhea
,
プロトロンビン時間
Keyword:
抗菌薬
,
Clostridium difficile associated diarrhea
,
プロトロンビン時間
pp.940-944
発行日 2007年11月15日
Published Date 2007/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101272
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抗菌薬は日常診療のなかでも処方される頻度の高い薬剤である.その一方で抗菌薬は昔からいろいろと副作用の多い薬剤でもある.アレルギーがその最たるものであるが,抗菌薬投与に関連する問題はそればかりではない.実際の臨床の場では抗菌薬の副作用の問題に悩まされることが多い.抗菌薬を使いこなすための秘訣の一つは,抗菌薬の起こしうる問題(副作用)をよく知っておくことである.抗菌薬治療中の患者に抗菌薬関連の副作用が起こったとしても,そこで目の前の問題が抗菌薬によるものと認識できないと,「原因不明の問題」「感染症の増悪(!)」などと判断されて,マネジメントは混乱してしまう.
本稿ではこうした抗菌薬投与に関連した副作用のなかでも日常診療のなかでよく遭遇するものを取り上げ,その特徴・見分け方・対処法について記した.まずは起こりうる問題をしっかり認知しておくこと,問題が起こった時にはすぐに想起できること,これが重要である.

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