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今月の臨床 性感染症—胎児から癌まで
Overview
1.女性優位のSTD時代—STDの最近の動向
熊本 悦明
1,2
1札幌医科大学
2性の健康医学財団
pp.10-18
発行日 2001年1月10日
Published Date 2001/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904220
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
性感染症は大きく変貌しつつある
むかし性病(VD),いま性感染症(STD).それは歓楽街に遊ぶ男の病.そんな非倫理的なニュアンスのある感染症に関心を持つ必要もないし,自分とは無縁のもの.ほとんどの人はそう信じ,むしろ無関心さを誇りにさえ思っている.
また医師さえもそんな病気に興味を持っては沽券にかかわると信じている人が少なくない.まさに現在の性感染症は旧来の性にまつわる偏見の渦の中に沈んでいるように見える.ことに女性側にその傾向が強く,女性側に立つ産婦人科医の方々にもそのような発言や態度を示す方が少なくない.

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