Japanese
English
Current Research
成熟に伴う精子核機能の変化
星 和彦
1
,
柳田 薫
1
,
片寄 治男
1
,
矢沢 浩之
1
Kazuhiko Hoshi
1
1福島県立医科大学産科婦人科
pp.1469-1477
発行日 1993年12月10日
Published Date 1993/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901557
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1469ページから1477ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
緒言
受精能を獲得(capacitation)し先体反応(acro—some reaction)を完了した精子は,尾部の強力な運動性(hyperactivation)を駆使して卵の周囲に存在する透明帯を通り抜け,卵細胞の表面に接着する。次第に両配偶子は融合を開始し,精子は完全に卵内に取り込まれる。第2成熟分裂の中期で排卵され生物学的に静止の状態にあった卵は,この瞬間から活動を再開し,精子の核と卵子の核は膨潤し次第に前核と呼ぼれる状態に発育する。両前核(雄性前核と雌性前核)は卵細胞の中央に移動し,やがて融合して2倍体の染色体をもつ新しい個体の核を形成し,受精が完了する。
前核が形成されたというだけでは,正確には受精したとはいえないが,前核形成は精子もしくは卵子の発生能を示唆する受精過程前半の重要現象であることはまちがいない。

Copyright © 1993, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

