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今月の臨床 産科外来検診マニュアル
妊娠中期
28.IUGR(胎児発育遅延)への対応
安水 洸彦
1
Takehiko Yasumizu
1
1山梨医科大学産婦人科
pp.541-543
発行日 1993年5月10日
Published Date 1993/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901283
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IUGR(intrauterine growth retardation:子宮内発育遅延,胎児発育遅延)とは,何らかの原因で胎児の発育が遅延あるいは停止したため,在胎期間に相当する正常な児の発育がみられない状態をいう。具体的には,①超音波像による推定児体重が,該当する妊娠週数での基準値の下限未満,あるいは②出生児体重が基準値の下限未満のものを指す1)。厳密には①はIUGRの疑診であり,②はlight for date児とするほうが適切ではあるが,概念的にもまた字義上もIUGRとして誤りではないので,ともにIUGRと総称されることが多い。外来診療の対象となるのは①の例である。

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