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増刊号 ─知りたい最新情報がすぐわかる!─不妊・不育症診療パーフェクトガイド
4.一般不妊治療:手術療法
Q3 卵巣チョコレート囊胞の際に,囊胞摘出と不妊治療のどちらを優先すべきでしょうか?
出浦 伊万里
1
,
東 幸弘
1
,
原田 省
1
1鳥取大学医学部産科婦人科学教室
pp.176-177
発行日 2016年4月20日
Published Date 2016/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208704
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
A 妊孕性改善のみを目的とする場合,卵巣チョコレート囊胞に対して,囊胞摘出と一般不妊治療のどちらかを優先する根拠はありませんが,自然妊娠を図る意向が強ければ,囊胞摘出の先行を考慮します.ART(assisted reproductive technology)の前に囊胞摘出を行っても,妊娠率は変わらず,卵巣刺激に対する反応性が低下する可能性があります.疼痛改善,感染・破裂の予防,悪性腫瘍との鑑別を重視する場合,囊胞摘出を先行することを考慮すべきですが,術後の卵巣予備能低下に留意する必要があります.
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