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増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
外傷編
前腕—手の外傷
前腕-手の外傷のみかた/[COLUMN]自分の手の動きを言語化してみよう
筒井 完明
1
Sadaaki TSUTSUI
1
1昭和大学医学部整形外科学講座
pp.481-482
発行日 2021年5月25日
Published Date 2021/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408201991
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- Abstract 文献概要
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解剖学的特徴
手は人間が生活するうえで常に最前線に位置するため,最も外傷に遭遇しやすい器官である.被覆する軟部組織が薄いため,神経・血管,腱,骨・関節が容易に,そして複合的に損傷されることが多く,初期に適切な治療がなされていないと腱癒着,関節拘縮,知覚異常などの後遺障害を残しやすい.
前腕から手にかけて構造的には,前腕骨が2個,手根骨が8個,5個の中手骨および14個の指骨と計29個の骨が存在し1),それらが靱帯で連結して関節を形成し,これに筋・腱・神経など多くの組織が共同的に働くことで,複雑な運動連鎖によって意図した機能を発揮することができる.
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